書作展「さまざまな書のカタチ展」に参加しました。

2017年の秋に書を習い始めて、もうすぐ2年が経ちますが、はじめて展覧会に出品しました。 今回のお題は、好きな古典の中から、書きたい字を選んで組み合わせて制作するというものです。

私は九成宮醴泉銘という古典の中から「感」と「謝」を選び「感謝」という作品を書きました。 展覧会が終わったら両親に贈ろうと思っていたので、この言葉を選びました。今こうして好きな仕事をしていられるのは両親のサポートや、お仕事を依頼してくださるクライアントのみなさまのおかげです。「常々感謝しています」という気持ちを込めて書きました。

九成宮はTHE楷書的な感じで、見た目のインパクトもあまりないのですが、書いてみるとバランスなど、とても美しいかたちをしています。一番気持ち良くかけたものを出品しました。

お稽古では、古典を学ぶのと、現代書や商業書道の課題も取り組んでいます。道のりは長いですが、いつかロゴなどを筆で制作してみたいと思っています。

手前は祥州先生の作品。右側は、プロとして活躍中の先輩方の作品。
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