京都の出版会社 かもがわ出版発行 「世界の人びとに聞いた100通りの平和1」で、それぞれの国の扉ページの背景イラストを提供させていただきました。シリーズ1は中東編で、シリア、イスラエル、イラン、トルコの方々の平和観を取り上げ、その後もシリーズ2~4と続きます。
「平和」といっても、それぞれの国でイメージや認識が違いますよね。こちらのシリーズでは「平和とは」という問いに対するそれぞれの国の方のイメージや認識が掲載されています。シリア編では、現地の状況や、人々が感じていることなども。今までの歴史もとても分かりやすくまとめられています。見かけましたらぜひご覧くださいね。^^
◎かもがわ出版発行 「世界の人びとに聞いた100通りの平和1」
世界が平和であるために個人個人ができることって何かな、と常々思っているのですが、基本的にはお互いが相手のことを考える、思いやる、たとえ反対意見だとしても耳を傾ける、といったことから始まるのかなと思います。もちろんそう簡単ではないと思うのですが、相手の話を聴いて一旦受け入れるというステップがなければ前に進まないんじゃないかな、と。
私自身もできることは小さいと思われることや直接関係ないかなと思われることでもしていこうと思っているので、こういった本にお仕事で関わらせていただき、良い機会をいただきました。